IT系税理士(?)のなんでも聞いてちょうだい!税理士 大阪・枚方・京都・宇治・城陽・奈良 会計・税務なら、ITを熟知した税理士法人ドリームプラスにぜひお任せくだい!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() 名前:梅川大輔 ニックネーム:Ume 血液型:不明 出身:京都 自ら税理士っぽくない税理士になるべく日々励んでおります。「税理士さんってどうも苦手で」というあなたにきっと向いているはず。税金以外にもサッカーの話、お酒の話、食べ物の話なんでも待ってます♪ Umeのプロフィール
処理時間 0.070051秒
|
梅川です。もうすでに9月に入ったのにまだまだ暑い日が続きます。
聞いたところによると10月も30度を超える日があるという予報があるとか。 水分を十分補充して熱中症にならないように注意してください。 前回の続きです。 前回は毎月概算の減価償却や棚卸をしないと 本当に経営判断に役に立つ試算表にはならないよってことでした。 前回のBlogをチェックするにはここをクリック 夏になると賞与を出す会社もあると思います。 というか多くの会社で賞与はあると思います。 業績連動で毎年大きく変動する会社もありますが 毎年ある程度一定という会社もあります。 先日、とある会社の試算表を見ていました。 その会社は経営的にとてもいい会社で売上も毎月ほぼ一定です。 特殊なことがなければ赤字になる月が想像できないほどです。 でも赤字になっていたのでちょっとびっくりしました。 こういうときにまずチェックするのは月次推移です。 月次推移を見て、通常月を異なる数値のところを確認します。 そうすると ・賞与が支給された ・賞与に伴い法定福利費も増加した ・固定資産税を納付した ことが分かりました。 ただ賞与を払う月だけ赤字で他の月は黒字というのは 個人的には少し気持ち悪い(というか試算表があまり役立っていない)気がします。 賞与を支給することがある程度想定されているのであれば 夏と冬の想定賞与の1/6を月次計上してはどうでしょうか? 仕訳にすると 賞与(概算計上) / 賞与引当金 となります。括弧書きは補助名称というイメージです。 最終実際の支払日で計上済の6ヶ月分を戻入れればOKです。 固定資産税も同様に年間支払額の1/12を月次で計上することができます。 仕訳にすると 租税公課(概算計上) / 賞与引当金 となります。括弧書きは補助名称というイメージです。 同様に支払日に計上済の3ヶ月分を戻入れてください。 (固定資産税は年4回払いなので) 課税事業者が税込経理をしている場合も注意が必要です。 概算の消費税額を計上することで正しい試算表に近づきます。 そもそも税込経理を選択するかどうかを検討する必要がありますが。 少し専門的な話ですが 本則課税の場合の控除対象外消費税額等の計上 繰延消費税額等の損金経理(1/60) もドリームプラスでは毎月計上することにしています。 やはり正しい試算表が経営判断には必要だからです。 どこからはじめていいか分からない方はドリームプラスのご相談ください。 【文責 : 梅川 大輔】 10/Sep.2018 [Mon] 9:00
|
|
