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梅川大輔税理士のブログ
Nov.2018
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名前:梅川大輔
ニックネーム:Ume
血液型:不明
出身:京都

自ら税理士っぽくない税理士になるべく日々励んでおります。「税理士さんってどうも苦手で」というあなたにきっと向いているはず。税金以外にもサッカーの話、お酒の話、食べ物の話なんでも待ってます♪

Umeのプロフィール

処理時間 0.065171秒
ワールドカップが始まりました。
おかげさまで毎日眠い梅川です。。。



前回の続きです。
前回は税金を払った残りが自由に使えるキャッシュなので
ムダなものは買わないでおきましょうってことでした。
 前回のBlogをチェックするにはここをクリック



今回は、必要なものを買う場合の注意点を考えてみましょう。
注意点は
 1.購入金額
 2.購入タイミング
 3.経過年数(新品?中古?)

です。



1.購入金額
区分として分けると
 1-1.10万円未満
 1-2.10万円以上20万円未満
 1-3.20万円以上30万円未満
 1-4.30万以上
の4通りです。



 1-1.10万円未満
  なにも考えずに一気して経費にできます。
  ただし購入単位には注意してください。
  例えばPCを購入した場合のメモリ増設費用とかです。
  テーブルと椅子という例もよくあがります。

  10万未満かどうかの判定は税込経理していると税込金額
  税抜経理していると税抜金額、での判断になります。
  ここからも税抜経理が有利だということが分かります。
  これは下記の判断すべて同様です。


 1-2.10万円以上20万円未満
  購入金額を1/3づつ経費化することができます。
  「一括償却」といいます(一括して経費化しないのに一括償却???)。
  例えば15万のPCを購入したら
    当期  5万
    翌期  5万
    翌々期 5万
  ということです。
  もしくは、下記20万円以上30万円未満で適用できる即時償却を選択することも出来ます。

  一気に経費にした方が有利なように思えます。
  ではなぜ即時償却をせずに一括償却することを選択することがあるのでしょうか?

  それは法人税・所得税以外に償却資産税というのが関係します。
  償却資産税はモノ(ex. 器具備品、機械)にかかってくる税金です。
  一括償却資産は対象外で、即時償却した資産は対象となります。

  償却資産税は残存簿価150万未満ならかかりませんので
    償却資産税かからない ・・・ 即時償却
    償却資産税かかる   ・・・ 一括償却
  という選択も考えられます。


 1-3.20万円以上30万円未満
  青色申告をしている中小企業の場合
  年間300万までは一気に経費(即時償却)にすることができます。


 1-4.30万以上
  経費化も一括償却も即時償却も適用できません。
  固定資産として一度資産計上した上で徐々に経費化していきます。
  その対策を2で考えます。



2.購入タイミング
 1-1、1-2、1-3であれば事業年度のいつでもOKです。
 1-4(30万以上)になる場合はできる限り早いほうがいいです。
 固定資産の経費にできる金額は利用(税法的に「共用」といいます)した
 期間分になります。
 ですので早く買えば早く使えて、多く経費化できます。



3.経過年数(新品?中古?)
 経費化できる金額は耐用年数によって異なります。
 耐用年数とは税務署がこの種類の資産だとこれぐらいの
 年数使えるでしょうって決めているものです。
 決して実際に使った年数や自分で使おうと思っている年数ではありません。

 中古資産を買えば耐用年数は短くなります。
 耐用年数が短くなれば経費になる金額は多くなります。



一番のポイントは絶対に事業年度内に購入・納品して使い始めることです。
買っただけではダメです。
支払いは翌期でも大丈夫です。


そして青色申告をすること、できれば税抜経理(特に本則では必須レベル)をすること
毎月翌月には試算表を作成して正しい判断ができるようにすること
、が重要です。
正しく判断するには早くて正しい数値が必要です。
ちゃんとしているといいこともあるのです。



【文責 : 梅川 大輔】