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![]() 名前:梅川大輔 ニックネーム:Ume 血液型:不明 出身:京都 自ら税理士っぽくない税理士になるべく日々励んでおります。「税理士さんってどうも苦手で」というあなたにきっと向いているはず。税金以外にもサッカーの話、お酒の話、食べ物の話なんでも待ってます♪ Umeのプロフィール
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多くの読者のみなさんはすでにお気づきのことと思いますが、Umeは旅行がとても好きです。今まで行ったことある国・地域は30ぐらいにはなると思います。最近行ってみたい国があります。それはブータンという国です。っていうかそもそもブータンって国知ってますか?
Wikiでブータンを調べたい人はここをクリック なぜ今ブータンなのか?というと、GNHという言葉を最近知ったからです。 GNH? おいおい「GNP」の間違いじゃないの?と思われるかもしれませんが、「GNH」であってます。「GNH」はご存知の「GNP(Gross National Product)」をもとに1976年12月ブータンの若き国王(当時21歳!!!)が国際会議で提唱した考えです。 GNH : Gross National Happiness 直訳すれば「国民総幸福量」とかだと思うのですが、勝手に解釈すると「国民全員の幸せを合計して一番大きくなるよう国王がんばっちゃうね♪」と宣言したようなもんですよ、これは。自分の国王が「国民の幸せの総量を増やしたい」とか言っているのを聞いたらそれだけで幸せですね♪ ブータンではどのようにしてこれを実現しようとしているかと言うと、ポイントは4つあります。 ?経済成長と開発 ?環境保護・保全 ?文化遺産の保護・振興 ?ガバナンス(統治)の推進 すばらしいのは単なる精神論的に「モノがなくても幸せなんだっ!」とか言わないことです。ちゃんと物質的なものはある程度必要で、モノと精神のバランス、自分のモノと共有のモノのバランスが重要だ、と説いていることです。逆に言えば物質は過度に必要でない、ということかもしれませんが。。。 さらに細分化して指標でその幸せの程度を分析しているそうです。 ・Living standard ・Cultural diversity ・Emotional well being ・Health ・Education ・Time use ・Eco-system ・Community vitality ・Good governance このあたりの数値は確かにGNPには影響がないどころか、GNPを下げるかもしれません。でもそれでいいのです。なぜならGNHの向上こそがブータンの目標なのだから。 なんとブータンでは国民のほとんど(確かTVでは90数%と言っていたような)が「生きていて幸せ」「充実感を得ている」と答えているそうです。確かにテレビで見たブータンの人々はとても楽しそうでした(まあテレビ的な脚色はされているとは思いますが。。。)。90数%が幸せってそんな組織あるのか?って感じですよね? またこの考え方自体は特別ではなく、会社経営にも役立てることができると思います。単に給与(GNP)を高くすることだけが、社員の幸せではない、ということです。その仕事のバリューや社会への貢献具合を理解させることもモチベーション管理に役立つということですね。流行の言葉でいえば「ライフワークバランス」や「経営の透明性」なんてもこれに該当するかもしれません。みなさんの会社では何が社員のGNHなのか、ということを整理するのは非常に重要だと思いますのでトライしてみてください。 90数%という数字は我々に何を問いかけているのでしょうか?我々は彼らから何を学ぶのか? いつの日か実際にこの目でブータンの国民の幸せを確認してみたいと思います。 またGNHを参考にして弊社が「世界一幸せな会社」になりたいと思います。 今までのBlog一覧はこちらをご参照ください。 質問、相談etcの方は、初回は無料となっておりますので、お気軽にご相談ください。 電話 : 0774-39-4129 FAX : 0774-39-4156 HP上のお問い合わせフォームはこちらをクリック メールはこちらをクリック (*)hotmail等のフリーメールからのお問合せはご遠慮下さい。 25/Feb.2009 [Wed] 23:05
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