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梅川大輔税理士のブログ
Oct.2017
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名前:梅川大輔
ニックネーム:Ume
血液型:不明
出身:京都

自ら税理士っぽくない税理士になるべく日々励んでおります。「税理士さんってどうも苦手で」というあなたにきっと向いているはず。税金以外にもサッカーの話、お酒の話、食べ物の話なんでも待ってます♪

Umeのプロフィール

処理時間 0.076266秒
そろそろ暑さも一段落して、過ごしやすい季節になりましたね。
秋は食べ物の美味しい季節・運動会etcのイベントの多い季節
そして2シーズン目のBリーグの開幕の季節です。



前々回は経費には固定費と変動費があるということを確認しました。
 変動費と固定費を前回のBlogで確認するにはここをクリック

前回は変動損益計算書と損益分岐点について確認しました。
 変動損益計算書と損益分岐点を前々回のBlogで確認するにはここをクリック



では現実問題として
  損益分岐点をクリアできれば利益が出るか?
というと実は損益分岐点をクリアしても赤字の場合があります。
それはなぜ???というのが今回のテーマです。



■売上目標が優先されて、利益率が悪くなる

■拡大しようとして管理工数が大きくなってしまう




■売上目標が優先されて、利益率が悪くなる

中小企業ではどうしても取引金額が大きくなると
利益率が悪化する
ことよくあります。
  売上 100  利益 10
  売上 200  利益 18
  売上 300  利益 15

「この仕事をとるためには利益率が低くなるのは仕方ないんだよ~」
その通りだと思います。



ただ損益分岐点の計算では粗利率が同じという前提で計算している以上
利益率が低くなれば必要な売上がもっと必要ということです。
→ 「損益分岐点売上高分析表」としては売上高の角度が低くなるということです。
→ 損益分岐点売上高分析表を確認するにはここをクリック



なので
  損益分岐点売上を達成した~
  あれっ なんで赤字???
ということになりかねません。



中小企業としては売上も重要なのですが
粗利額(率より額)
をよく注意して欲しいと思います。
損益分岐点売上高とともに損益分岐点粗利額(という言葉は一般的にはないですが)
に注目して欲しいと思います。



■拡大しようとして管理工数が大きくなってしまう

売上があがると作業工数が増加します。
大企業であればIT化されているので
  売上 100  工数 100
  売上 200  工数 180
  売上 300  工数 150
みたいに工数が低減していくことができます。



逆に中小企業ではIT化されずにマンパワーに依存した人海戦術を駆使するので
  売上 100  工数 100
  売上 200  工数 210
  売上 300  工数 330
というように逓増するようになってしまいます。



人に依存するのはいいこともあるのですが
仕組み化されていないと管理コストがどんどんかかっていってしまします。

人数が増えるとコミュニケーションパスやレビュー工数は
指数関数的に増加することになります。
ですので中間管理職にマネジメントスキルを求めたり
権限委譲することが重要になってくるです。



損益分岐点売上高を計算し、常に把握しておくことは重要ですが
自社の状況が変化することによって損益分岐点売上高も変わってきます。
やはり毎月自社の状況を会計的に把握する仕組みがとても重要です。
仕組みづくりのご相談はドリームプラスまでお気軽にお問い合わせ下さい。



【文責 : 梅川 大輔】