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梅川大輔税理士のブログ
Nov.2017
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名前:梅川大輔
ニックネーム:Ume
血液型:不明
出身:京都

自ら税理士っぽくない税理士になるべく日々励んでおります。「税理士さんってどうも苦手で」というあなたにきっと向いているはず。税金以外にもサッカーの話、お酒の話、食べ物の話なんでも待ってます♪

Umeのプロフィール

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毎日暑くてとろけそうです。
寒いより熱い方が得意なのですが、この天気が後1ヶ月続けば
本当にとけてしまうのではないかと心配している梅川です。



前回は経費には固定費と変動費があるということを確認しました。
 変動費と固定費を前回のBlogで確認するにはここをクリック



では固定費と変動費を分けてなにがうれしいでしょうか?
実は固定費と変動費を区別することで、変動損益計算書というものが作成できます。



【通常の損益計算書】





【変動損益計算書】





通常の損益計算書では売上がいくら増えると
利益がいくら増えるかという計算ができません。
いくら売れば利益がゼロになるかも把握できません。
 → 利益がゼロになる売上高のことを「損益分岐点売上高」といいます。



実際にはこんな表になります。
なんかお勉強っぽいですね。



【損益分岐点売上高分析表】




具体的に見ていきましょう。
ちょっとだけ難しいです。



損益分岐点売上高は利益ゼロですから
   売上 - 変動費 = 固定費
ということになります。

変動損益計算書を使えば売上に対する変動費の割合
(変動費率)が分かるので
   必要な売上 = 固定費 / (1 - 変動費率)
   7,500 = 3,000 / 40%(1 - 6,000/10,000)

となります。



ちょっと検算してみましょう。
  利益ゼロ = 売上高 - 変動費 - 固定費
  利益ゼロ = 7,500 - 7,500 × 60% -3,000

となります。



経営者はこの損益分岐点売上高を把握するのがとても重要です。
これさえわかれば
 ・利益ゼロにするためにはあといくら売上が必要か?
 ・借入金を返済するためにはいくらの年間売上が必要か?
 ・固定費をいくら削減すればいくら売上が少なくてもいいか?
 ・変動費率をいくら改善すれば、利益がいくら増えるか?
 ・売上増と変動費率の改善とどっちに注力すべきか?
    ・
    ・
    ・

こういったことがすべて分かるようになります。


これが分かれば何を頑張れば一番効果があるかを識別して
それを実行するだけです。
(といっても実行するだけが一番大変なのですが。。。)

闇雲に社員にがんばれ!がんばれ!というより
会社の方針を決めて、どう行動すればいいかを説明することが重要です。



またちゃんとした数値が出てくれば他の会社と比較して
どの数値が多いのか、少ないのかも検討することが出来ます。
会社として多くすべきなのか、それとも絞るべきなのか
多いからと言って悪いわけではなく、会社方針と一致しているかどうかか重要です。


こんなの難しい~と感じるかもしれないですが、大丈夫です。
最近の会計ソフトには固定費と変動費を識別する機能があります。
ということは自動的に固定費と変動費を集計してくれますし
損益分岐点売上を計算することもできます。
また期中では期末までの予測売上を入力すれば決算の着地点も計算できます。



是非会計を使って会社を強くして下さい。
会計での悩み事・ご相談はドリームプラスまでお気軽にご相談ください。



【文責 : 梅川 大輔】